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ジェミニからの講評

  こないだtalesにて公開した短編『衛星は周り続ける、静かに穏やかに』をAI(ジェミニ)に講評してもらった。「極めて良質な純文学短編」と評された。エンタメを書いたつもりだったけど、…じゃなかった 笑  それはさておき、AIには、作品が4話と短いことがまず指摘されながらも新人賞だったら2次通過はあるかもしれず3次まではなさそうというレベルだと言われた(重ねて言うけれども、分量的には新人賞の要件を満たしていない)。まだまだ精進です。どこがよくない、みたいな指摘もあって、たとえば主人公の妹は女子高生なのに考えてることが大人過ぎる、など(学校で先生やクラスメートと似たようなことをテーマにして話し合ったことがある、だとか、くわえてAIと夜中までこのテーマについて話し合ったことがある、だとか、そういった背景を書き足すという解決策はある)。  また、独白的に主人公が思索を独白する最後の章は、解説的ともとられるので、描写を加えることが勧められたりした。あと、1,2か所、改善するとなおよくなるよ、というところを例文付きで説明してくれた。AI編集者にはたまにお付き合いいただくとなかなかおもしろい。  分量を多くするとそれだけ風呂敷をおおきく広げることになる。それをしっかり着地させる力量には100%の自信はない。だけれど、チャレンジしないとできるかどうかもわからないし経験も積めない。時間はどうしてもかかる。  AIは展開のおもしろさに☆5つ満点をつけた。テーマの価値(力)や読みやすさについては☆4つ。最終話まで読んでもらってからは「本作はすでに文学として非常に高い完成度を誇っています」と言ってくれてやっぱりあとは分量を多くしたときになにができるかと半歩ずつでもさらに精度をあげていくことだ。  主人公が思索に深く入り込むようなときでも、周囲で何が起きているかを描写してそれが思索とリンクするとなお、読み手はわかりやすく没入できる。そういったところの配慮を忘れずやっていこう。 「見事なグランドフィナーレ」「小説として完璧な美しさを持つ幕引きです」などと、AIってほんとうに誉めそやしてくれるものなのだけれど、まあでもAIには言ってないこととして、プロットを書かずに一筆書きで仕上げたのが今回の作品。こういった力がついてきたことは自認してよいかもしれない。  経験、経験。これからも経験を...