素っ裸を社会は禁じる。

  素っ裸で歩いていたら捕まる。自然な姿なのに、自然な姿を社会は禁じる。「自然でいてはいけません、それが社会です」。ここから考えていくと、人間の本来性からくる自然な言葉も社会は禁じるのだろう。


 ということはつまり、禁じられた言葉こそ、人間本来の言葉だったりするのかもしれない。単純なところだと「さぼりたいわー!」「ごろごろしよう!」などの人間のネイキッドな言葉を、社会は嫌いがちかもしれない。こういった言葉を許す心性は、社会性ではなくて人間性から来るものだったりしないか。


 社会性とはなにか、人間性とはなにか。そういったことを少しずつでも掴んでいくためのヒントに、こういった視点はなると思う。


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