原稿の進み具合。
第6章の書き出しまで書いたエンタメ長編小説の原稿。先週末までに第5章の直しを終えた(とはいえ、最終的な直しはあとでちゃんとやる)。現在108枚だとカウントしていたのだけど、Wordに移すと105枚に減った。400字原稿用紙換算ではなく400字換算で、である。 週三日のパート事務職に就いてから3か月半が経つ。まず仕事になれるまで時間がかかったことがあり、なかなか原稿に取りかかれなかった。ましてや、在宅介護と家事、そして親父からの精神的な攻撃を受けながらだ。 それゆえ、第6章以降、なにをどう書くつもりだったのか、忘れてしまった。まあ、設定メモのなかに粗目のあらすじはあるし、たくさんのアイデアをメモしたものもある。26000字以上書きつけた設定メモだ。それでも、頭の中に入っているとの入っていないのとでは違う。どうしてこの人物はこういう行動を取ったのだろう、というその裏付けがわからなくなる。表面的な流れは書いていけるけれど、そこにある各人物の行動原理や行動理由が宿っていかない。 これまで書いた分を印刷した。今のプリンタではじめての紙詰まりトラブルに苦しみながらも、47ページの原稿は刷り上がった。これに、蛍光ペンや赤ペンで構成要素をくくるなどしながら、複数のテーマや伏線になるところを押さえていこうと思う。この工程によって、「あの話はどうなった?」という瑕疵ができあがるのを防げそうだ。 「でも」、なのだ。そこまでコントロール仕切ったものは、まとまりが好過ぎて、何かが足りない、と思われる作品になってしまわないだろうか。作者が、いや、登場人物が、論理によらず放埓に思考したり行動したりするところが少なからず存在しないと、作品に血は通わないような気がする。 生きいきとした作品を書き上げたい。読んでわくわくして、ページをどんどん繰りたくなりながら、目を横滑りさせるのではなくときに立ち止まり深く考えもしていただける。今回の目標はそこだ。そして、最後には……。 まだどういった結末になるかは決まっていない。はじめは、きっちり問題が解決して終わりにしようという気持ちのほうが強かった。でも、おそらく、割り切れないなかで、小さな決着を見て終わるのではないかと考えている。 あと200枚くらい書くだろうけど、いつ書き上げられるのか。焦らずに進めたい。